
おすすめの同人誌を持ち寄って参加者が自由に読むイベント、「よつばの。読書会」(第20回)に参加しました。
僕は読むだけの立場で参加(最近同人誌を買っておらず、今回は持っていく本が無いため)。参加するのは5年ぶり。僕が参加し始めたのは、2007年の『よつばの。読書会3rd』からだけど、しかし第20回って凄い回数だ。
読書も楽しめたし、懐かしい面々にも会えて、充実したひとときを過ごしました。
会場で読んで印象に残った同人誌




- (suzukoさんの持ち込み本)
- 二次元労働局『アニメで学ぼう不安全行動と労働災害』……「ここで労働災害が起きそうかどうか」という観点でアニメの場面を眺めていく本。アニメにはいろんな味わい方があるのだなと。
- (綾瀬なずなさんの持ち込み本)
- コダマノ惑星『触手の恋人虹夏ちゃん』……『ぼっち・ざ・ろっく!』の虹夏氏と触手生物になってしまった後藤ひとりがイチャイチャする二次創作マンガ。その状況が面白いのと、肉体を変化させたことで精神的なつながりが浮き彫りになるような効果も感じられた。
- (つけめんさんの持ち込み本)
- しゅき居酒屋小池『私たちには手がある』……アイドルの握手会のレポートマンガ集。『B工房の握手会の記憶』は拾っているディテールが面白く、生々しさが感じられる画風も印象に残った。
- とんちぼ堂『ZOTEROPE』……アニメ制作会社に就職した男性が主人公の創作マンガ。同期のクリエイティブな言動に刺激を受け、別れを引きずる様子が描かれる。読んでいて引き込まれた。
- スカッシュ『美味しんぼの話をさせて!2.5番外編』……『美味しんぼ』ファンの目から見える世界を表現したエッセイ。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が『美味しんぼ』ファン的にどう見えるかなど。
- (ピニットさんの持ち込み本)
- 大日本きぬた連盟『横浜きぬた歯科看板大全』……横浜にたくさんあるという顔写真入りの歯科医の看板を撮影しまとめた本。分布図など。
- (国里コクリさんの持ち込み本)
- 肩こりがひどい『短歌詠も!』……『カラオケ行こ!』の二次創作同人誌。二次創作って、マンガで表現するとか、文章で表現する以外に、短歌で表現する方法もあるのだなぁと、知らなかったので新鮮に感じた。
- (やしさんの持ち込み本)
- 『indie_anime 2023』……インディーアニメで活躍する大勢のクリエイターを紹介した分厚い本。




(2024年7月6日(土)「よつばの。読書会20」@東京都中央区立産業会館2階展示室)